エンジニアといえばシステム開発をはじめ、サーバーやデータベースといったシステム周りの設計・構築、プログラムのテストにリリース作業などやるべき仕事がたくさんあります。システムエンジニアの場合はこれらにくわえてクライアントとの打ち合わせが入っていたりなど、プロジェクトの繁忙期には休まる暇もありません。

多くのエンジニアは、仕事をひとつだけではなく複数抱えているケースが多いですが、そういう場合はいかに仕事を効率化させられるかが重要です。効率よく仕事を進める方法を理解していなければ、どの仕事にも収集をつけられず結果的に間に合わない、品質が不十分といった結果につながりかねません。

仕事を効率化させるためには、いくつかコツを心がける必要があります。
まずは、タスクの優先順位の設定です。複数抱えた仕事のうち、どの仕事がもっとも大切なのか、また納期が近いのかといった観点で優先順位をつけて作業にあたりましょう。一つずつ集中して取り組むことで作業スピードも速くなり、一つの仕事が終わると心にゆとりも生まれます。

そして、一つのタスクの中でも作業を細分化して目標設定を行いましょう。仕事が完成とまでいかなくても、自分で決めた目標をクリアできたら達成感を得られます。
次の目標までさらに頑張ろうというモチベーションにもつながるため、目標を決めて作業することを心がけましょう。何か特別な機材を導入する必要もなく、エンジニアは自分の考え方ひとつで仕事を効率化させることができるのです。